埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
http://www.railway-museum.jp/top.html (休館日 :毎週火曜日および年末年始 )
鉄道博物館は、「日本全国 産業博物館めぐり」で紹介されています。 ◆本の紹介 「日本全国 産業博物館めぐり 地域の感性を伝える場所」 全国の産業博物館から、産業や企業の歴史とともに94館を紹介。”産業観光”の楽しみ方を提案。 ◆編著者紹介 (本に書かれている略歴から抜粋) 武田竜弥さん 1964年生まれ。 名古屋工業大学大学院工学研究科准教授。 感性と社会の関係を考える「感性社会学」を提唱し、2002年、日本感性工学会に感性社会学研究部会を設立、同部会長を務める。 |


1階のヒストリーゾーンでは、日本の鉄道がスタートした明治時代から現代までを8つの時代に分けて、鉄道車両の実物を展示しています。お気に入りをご紹介します。
かわいい顔の「とき」は昭和37年から上野~新潟間を初めて運行した特急列車。「とき」の歴史は上越の豪雪との戦いの歴史でした。国鉄の技術者と現場の作業員が力を結集させ、幾多の苦難を乗り越えて、運行させていました。昭和57年に上越新幹線にその任務を引き継ぎました。展示されている車体「クハ181-45」は昭和40年製造。車内に入ると懐かしい気持ちになれます。
穏やかな顔の「あさかぜ」は、昭和31年から東京~博多間もしくは下関間を運行した寝台特急列車。防音2重窓、空気バネ台車、冷暖房完備で、「東洋一の動くホテル」と呼ばれました。当時の花形列車です。平成17年に48年間の歴史に幕を下ろしました。展示されている車体「ナハネフ22 1」は昭和39年に製造された日本最初のブルートレインです。車中には入れませんが、窓からベッドなどが覗けます。
昭和2年に製造された「オハ3126」の車内は、ちょうどその年の作とされる宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の世界を彷彿とさせます。木製の床と座席を薄暗い灯りが照らしています。そこに座ればジョバンニに出会えそうな気持ちになってしまいます。
鉄道ファンでなくとも、遠方から宿泊してでも訪ね、最低でも2時間、できれば半日以上かけて、ゆっくりと鑑賞したい博物館です。幼児からシニアまで楽しめます。
投稿情報: うえだ | 2009年10 月14日 (水) 10:19